商店街について
歴史と文化のある下町情緒にあふれる千束商店街。
年間を通じて楽しいイベントがたくさんあります。
新しさや利便性と昔ながらの魅力が調和する、暮らしやすい周辺スポットもぜひお楽しみください。
アクセス情報
鉄道でのアクセス
- つくばエクスプレス「浅草駅」A1出口
- 東武鉄道「浅草駅」正面改札口
- 東京メトロ銀座線「浅草駅」3番出口
- 都営浅草線「浅草駅」A4出口
バスでのアクセス
- 台東区循環バス 北めぐりん(浅草回り)
「浅草五丁目」下車 - 都営バス 上46 (南千住駅東口/南千住車庫前/上野松坂屋前 行き)
「奥浅草」または「浅草四丁目」または「浅草五丁目」下車
交流スポット
ふるさと交流ショップ台東
姉妹都市・友好都市をはじめとした全国各地の自治体が、各都市の特産品の販売や地域の伝統芸能の紹介、観光パンフレットの配布、移住促進PRなど、各地の魅力を発信していくスペースです。
台東区浅草4-36-5 03-3875-8827 出店スケジュール一覧奥浅草お休み処「おくあさちゃん」
お買い物や散策の小休止に便利な、ベンチのある広い休憩所。イベント時はパフォーマンスの場や物販ブースにもなります。
台東区浅草3-39-7歴史スポット
半助地蔵尊
伝馬町から強制移送された、疫病にかかった囚人を、身を尽くして看病した名主・半助の死後、囚人たちが慈悲に報いて地蔵尊を刻んだといわれています。
台東区浅草4-22-2(銅銀銅器店の角)猿之助横町碑
2代目市川猿之助(猿翁、本名・喜熨斗政泰)が住んでいたことから、このあたりは猿之助横町と呼ばれていたとされています。 このあたりから象潟にかけては、歌舞伎の中心地として賑わっていました。
台東区浅草3-16獅子舞
太神楽曲芸協会による新年の獅子祝いの舞があります。商店街の通りや店舗を訪問し、無病息災・家内安全・商売繁盛・幸と財福を祈念します。どなたでも参加できます。
春の大感謝祭
商店街参加店舗による大抽選会や、各種イベントがあります。
浅草観音うら一葉桜まつり
浅草観音うら一葉桜まつり実行委員会が「江戸吉原おいらん道中」を開催します。
三社祭
浅草神社氏子四十四ヶ町の神輿が各地区を渡御(とぎょ)。近隣四町会が集まり、宵宮四町会連合御神輿渡御が行われます。
夏のお酉様「あじさい祭り」
千束通商店街とひさご通り商店街が連携し、あじさいの販売展示や各種イベントを開催。同時に浅草長国寺で「いきいきあじさい祭り」を開催します。
納涼大会
2022年は音楽で元気になろうをスローガンで、アーティストエゴラッピンのライブフェスを開催。そのほかスチャダラパーによるライブ、荒川良々によるDJで1日盛り上がりました。地元警察・消防の協力による子供向けのイベントも開催し、安全安心な町を啓蒙しました。
秋の大感謝祭
商店街参加店舗による大抽選会ならびに各種イベントを開催します。
クリスマス&年末
アーケードの装飾が行われます。
千束のいわれと「びんざさら舞」
「下谷・浅草町名由来考」に「束とは稲十把のことである…」とあります。千束田圃や浅草田圃という呼称もあり、千束は稲作地だったのは明らか。
三社祭で催される神事「びんざさら舞」は、五穀豊穣を祈願して行う田楽舞で、びんざさらに携わる人々は千束郷の旧家であったと伝えられています。
びんざさらは千束が発祥の地で、今でも獅子役の家系を継ぐといわれる斎藤氏所有の古文書(1847年)によれば、獅子役には畑五畝歩(約495㎡)の土地が与えられていたと記されています。
びんざさらは今まで、東京都の無形文化財二つのうちの一つでしたが、平成26年1月17日に国の無形文化財に指定されました。
芸人ビートたけしが住んでいたのはこの辺り?
「フランス座」の下積み時代に住んだ「第二松倉荘」は、言問通りから千束通りにちょっと入った、富士銀行の裏手にありました。
宮造りと藤棚が見事な浅草4丁目の銭湯「曙湯」にもよく通っていたそうです。
漫画「こち亀」の両さんは千束出身?
週刊少年ジャンプで連載されていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の破天荒な主人公・両津勘吉は千束8-707の佃煮屋を営む一家の長男となっていますが、千束は4丁目まで。 8丁目は存在しません…が、両さんの幼少時の遊び場でもあり「浅草物語」などさまざまなエピソードで登場する浅草神社には「こち亀の碑」があります。